さて、大学からホテルに戻った後は、夕食を食べるために付近を歩き回ります。
いろいろ見てみると日本食レストランもちらほらありました。
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この「おりがみ」って名称を使う日本食レストランめっちゃ多いですね。チュニジアにもありました。どう見ても高そうなのでここにMakが入ることはそもそもありえないのですが。
きったねー道を抜けまくって見つけたのがこちら。
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Makはどうみても「ローカルですよ」みたいな飯処が大好きです。世界どこいって食べても基本的にまずいってことはほぼないですし、観光客価格で物を食うのはなんてとんでもない!
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しかもこの店、超親切なことにメニューに英語と中国語まで載っていて、価格もアラビア数字で記載してくれています。こないだのねえちゃんが最後まで付き添ってくれたレストランは価格ですらカンボジア文字だったのでわけわかんねーとこでしたがこれは助かります。
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そんなわけで注文したのがシーフードピザとココナッツジュース。ピザは6000リエルで当時の日本円で150円くらいでした。ココナッツのほうは忘れた。ピザといっても、大きさ的にはちょっと小さめでこれが2枚くらいあってちょうどいいかな?って量だったのでそこまで割安感はなかったです。ただしこのピザが予想以上に美味しかった。生地がうまいのか?バクバク食いたくなるような旨味でした。この日以降、ここに何度も訪れて昼飯で同じシーフードピザを食べてました。
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レストランでぼけーっとしたあとはとりあえずまた無造作に歩いてみる。
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そしたら出てきました。いかにもスラム街な所。事前にネットで調べていた情報ではプノンペンのある地域には本当にやばいところがあって、そこで人身売買などが平気で行われてる場所があるとか。それがここかはわかりませんでしたが、異様な雰囲気の通りで、さすがのMakも入り口のほうで立ち往生していました。
しかしやっぱりどこにでもいる欧米バックパッカー。上の写真の左側に映っているのが彼ですが、なんか写真撮ってたので話しかけてみました。
Mak「ねえ、ここ通れる?」
お兄さん「別に通行止めでもないだろ?」
Mak「わからん、だけどすごい雰囲気を感じる」
お兄さん「ま~たしかに笑 俺には通る勇気はないよ」
と言われたのでMakも断念。翌日、お昼頃にここに戻って通ってみましたが夜と比べると人がまったくいなくて静かなもんでした。写真だけその記事に貼っておきます。
さてさてお待たせ致しました。表題の件です。 あのスラム街付近にこりゃまたきったねーレストランがあって、表に貝殻が置いてあったので海鮮系かな!?と思って入ってメニューを見たらでかでかと「牡蠣」の文字。そして横に9000リエル(200円くらい)の表記。
いや、そんなまさかね。牡蠣が200円くらいって。気になりすぎるので店員さんに聞きました。
Mak「牡蠣ってあるの?」
店員「うん」
Mak「生の牡蠣?」
店員「うん」
Mak「9000リエル?」
店員「うん」
Mak「ください」
店員「はい」
カンボジアの、きったねー飯処で、生ガキ。
当時25歳くらいのMakは怖いもの知らず過ぎました。真似する人がでないよう、結論から先に書きますがこのあとインフルエンザA型に罹っています。
頼んでからわずか3分、店員さんがドーンと持ってきてくれたのがこれ。
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思ったよりも大量の牡蠣。しかもほんとに生。10個以上は確実に入ってます。
これで200円は超安い。
恐る恐る一口。
うん、うまい。見た目的にすっげー汚くて、箸刺すと写真の通りなんか汚れみたいなのが付きまくりますが美味しい。そばにあったよくわからない調味料も振りかけてあっという間にすべて平らげてしまいました。
これまた恐る恐る会計してもらうと本当に9000リエル(200円のみ)
後日またいこー!と思ってウキウキで飯処を後にしました。
(まぁその夢は叶いませんでしたが)
毎日楽しく読ませていただいております。
次回も更新よろしくお願いします!
このブログが最後に更新されたのは10か月前とかなので毎日楽しく読むのは不可能だよ。ウソついちゃダメ。