危険なアルジェリア旅行 その6

アルジェリア旅行記、まだ完結してませんでした。知らなかったー!

前回コメントでも1週間以内に更新すると言っておきながら2ヶ月くらい空いてしまいました。ごめん寝てた!

前回にアルジェリア旅行記を書いたのが数年前なので前回の記事から読み直すといいかもしれません。

さて、おっぱい娘と朝4時まで雑談して眠気を感じつつもMakはちゃんと朝10時に起きて散策に出ることにしました。

 

 

アルジェリアもなかなか暑いですね。
というかすごい眩しいです。

 

 

ホテルから出て10分した所で

 

「おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!」

 

と呼び止められました。
振り返ってみるとマシンガン持った軍人さん。

 

Mak「はい。」

軍人さん「なにやってんの?」

Mak「散歩してます。」

 

ってこいつ声わかっ!!!Makより身長高いけど顔にまだ幼さが残ってて16歳にも見えます。
いや確実に10代半ばだ。

 

軍人さん「どこ行くの?」

Mak「さぁ?旅行に来てるからよく知らないよ。」

軍人さん「ふーん」

Mak「ってかその銃、AK47だよね!?」

軍人さん「そうだよ。カラシュニコブ。」

Mak「僕も本当に好きなんですよーその銃!かっこいいし、ゲームでよく使ってます!」

 

AK47とはロシアのカラシュニコブというおっさんが開発したサブマシンガンです。
その頑丈さと簡素な作りから故障が少なく、メンテナンスも容易なことから世界中で大ヒットし、軍隊やテロリストの間でも定番の銃です。

 

フセインさんも好きです。

 

軍人さんも使います。

 

過激派さんも使います。

 

美女も使います。

 

友達も使ってます。(許可とってないので顔ボカしました。)

 

AKが好きである事を説明すると、

軍人さん「あはは・・・」

 

いや、あれはどう好意的に見てもひいてましたね。
間髪入れずに「良い一日を。」と終わりの挨拶されましたし。
軍人から放流された後はモスクの近くにあったレストランで昼食をとることにしました。

 

 

こんな感じのメニュー。


店員「で、何にする?」

Mak「とりあえず米ならなんでもいい!」

店員「米~!?おかず程度にあるけど主食としてはうちのメニューにないよ。」

 

たしかにLes Plats (メインディッシュ)に米と見えるような表記のものはない・・・。
米食いたい米食いたい米食いたいとごねたら笑いながら「じゃぁ米だけの奴出すよ笑 ほんで・・・チキンでもつけとくか?」 と特別メニューを提案してくれました。

 

それでこんなのが来ました。

 


店員「うまいか?」

Mak「さいこー!!」

 

久しぶりに美味しいお米のご飯を食べることが出来て気分上々で本日の散歩をスタート。
チュニジアで自分で料理するとまるでゴミみたいな料理しか出来ませんので。

 

さて、今回は街の中心部には戻らずこのまま宿泊しているホテルのあるシェラガ地域を探索する事にします。
実を言うとこのシェラガ地域は街の中心部からバスで1時間くらい離れてるんですよね。
街の中心部と違ってすこーしのどかな地域でもあります。

 

まずはAl Qodsというショッピングセンター。

 

 

ホテルを探していた際に通りかかっていて建物が大きいので気になっていました。
しかし入り口にはセキュリティチェックがいるだけでお客さんほとんどいない・・・。

 

入り口からのメインストリート的な所。客いねーじゃねえか!

 

 

歩いても歩いてもシャッターが閉まっているお店も多くうすぐらーい感じでした。
一応店員さんもいるけど皆暇そうに携帯とかいじってる。正直・・・ここでバイトしたいと思いました。絶対楽。

 

 

レゴも売ってました。基本的にフランスからの輸入物なのでフランス語版です。アラビア語版はドバイとかにありそう。

 

所々ぶちやぶられたドアもあります。見栄えとかもうほんとどうでもいい感じ。

 

 

本当に建物の中?って感じな中庭もありました。けっこう建物はすごいんですよね。客いないけど。

 

ショッピングセンターの写真は以上。これ以上シャッターを貼ってもしょうがないですもの。世界の今まで入ったショッピングセンターでも一番落ち着いた^o^所でした。
何も買わず、中庭で座ってただけ。

 

一時間ほどでこのショッピングセンターから出て、次はどこへ行こうか・・・。
何のあてもなく道沿いを歩いていると・・・。

 

 

ありました!ローカルな商店街。メディナです!何のエフェクトも入れてないのに40年くらい前の写真みたいに見えるのはさすがアルジェリアと言ったところですね。

商店街の名前は・・・ちょっと写真の看板切れてて全部見れませんがマルクズ タジュァーリ とかそんな感じです。

 

アルバムをあさっててビビったのですがこの商店街の写真も全部ありませんでした。数年前のHDDクラッシュでこれも消えてしまっていたようです。

皆さん自分で行ってきてください。

中はとてもアラブ独特の伝統的な商店街でパラダイスでした。

 

こちらでもお店の商品にはちゃんと値段が書いてあるので交渉の必要は基本的に無し。(もちろん何個か買う時は交渉して値下げをお願いするけど)ぼったくろうという気概はこちらではあまり感じられませんでした。
ちなみに・・・写真を見て思い出したのですが、この商店街の道沿いに他のアフリカの国々からの難民が倒れていた(死んでた?)のを見かけました。うーん、現実は辛い!

 

商店街を出た時点で時刻はすでに14時頃。どこかで休憩したくなりました。

 

こういう風に道を抜けていくと・・・カフェがあったのでカフェオレを飲んで一休み。

 

 

ちなみにアルジェリアではどこでも基本的にコーヒーやお茶など25円程度でした。
一休みした後、再度散策。この時点で結構既に歩いてます。以前の記事でも書いてますがMakは旅行中はとても歩きます。
フランスのニースからモナコ王国まで歩いてさらにそのままイタリアのベンチミグリアまで歩いてそして同じ道を歩いて帰った伝説もあります。

 

 

道すがらあちこち写真を撮っていて、このひときわ目立つサッカー専門店を撮ってまた歩こうとしたところで声を掛けられました。

 

おっさん「おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!」

Mak「!?」

おっさん「お前さん、今写真とんなかった!?」

Mak「撮ってないよ!眩しいから携帯を上にあげて見てただけ!」

おっさん「ほんとか!?それならいいんだ、うちの店は撮らないでくれよな!」

Mak「はぁ、サッカーのお店ですか?」

おっさん「そうだよ!なんか買うか!?」

Mak「(玉ころがしなんか興味ないしなぁ・・・)あ、ガム売ってるんですね。ひとつください」

 

というわけでおっさんにうそついた罪悪感から6円ほどの一粒ガムをひとつ買いました。
アルジェリアでは撮影禁止の場所も多いので盗撮気味に撮っていたのですがこういう地方まで出ると軍人さんも減るので思いっきりパシャパシャ撮ってたらさっそくこうなりました。
もともと保守的な国でもあるので撮影には気をつけたほうが吉。ペン型カメラとか欲しいですなぁ。

 

歩き続けていると住宅地に入りました。

 

っておい、こんなん絶対面白そうですやん。

 

近づく。

 

 

目の前まで来ましたが看板等もなかったので結局何なのかわかりませんでしたがかなり巨大です。
貯水塔?植民地時代の監視等?詳しい方書いといてね、コメントに。

 

さて、この謎の建築物を越して歩き続けた先にはなんと・・・!はい、とてもテンションが上がってきたのでここで一旦記事を区切らせて頂きます。

 

それではまた次回。旅行記もかかねーとどんどんネタが溜まってやばい。ライターがほしい。

コメント (6)

  1. アルジェリア旅行ではエロい経験ないのよね・・・
    中国人の女の子におっぱいおっぱい言ってた以外は無いでゲスよ

  2. Thank you for your visit to algeria, i think you enjoyed so much, so i hope you come back some day especially to constantine ありがとうございます.

  3. Hi Mououd, I am surprised that someone from Algeria found my article and left a petit coucou. I have really enjoyed the place, and willing to visit of course one day again. Thanks to you too!

  4. Your welcome, i found it with coincidence When i looking for lessons to learn Japanese language so, i enter it and read all the six articles, i really enjoyed too because you make an adventure over there, didn’t you?. So i wish you good luck, and i you have some question maybe i can help you.

  5. glad that there was someone who reads my articles and you even assured me that you read all of them. the travel reports are not yet completed actually, and i am too lazy to write them all I shall try to do my best though.
    the moments there were indeed nice for me, I didn’t have any problems since they helped me a lot. Probably strong Algeria is in my “to go again” list.
    Thank you!

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