危険なアルジェリア旅行 その2

別の記事を書きたかったのですが愛知を去る前の最後の週末で散歩道中撮影に使ったカメラの写真のRAW形式をフォトショに読み込む為のプラグインダウンロードめんどくさー。ということでまたアルジェリア記事。 ちなみに私のアルジェリアの写真は全て盗撮気味のiPod touch4 で撮った画像なので画質荒いです。 撮影禁止地域も多く、お国柄の問題もあるのでデジカメをあちこちでパシャパシャしたら問題になります。   さて、バスの運ちゃんからLa Place de l’Emirへの行き方を教えてもらったあとまず適当に歩くMak。 アルジェーという街はこんなに人がいてもけっこう静かなんだな。アルジェリア人はチュニジア人と比べてけっこう大人しいイメージでした。  
そもそもなぜLa Place de l’Emirへ行きたいのかというと実はアルジェリア人の友達とそこで会って遊びに行く予定だったのです。 その会う予定の人の名前はアニス。僕と同い年くらいの人で、出会ったきっかけはアルジェリア旅行から5年くらい前にプレイしていたサドンアタックというFPSネットゲーム。 今回、せっかくアルジェリアに来るので会おうということで私が誘ったのでした。 まさかネットゲームで「出身は?」「アルジェリア」なんて答えた人と会うことになるなんて。   待ち合わせの時間までまだ4時間ほどあるものの念を入れてとりあえずその待ち合わせ場所へ行ってから近場をうろついてようということでLa Place de l’Emir(以後、エミール広場とする)を探しました。 しかし、歩いても歩いてもそんな広場見つかりそうもない。当たり前ですよねバスの運ちゃんのアドバイスもとっくにきれいさっぱり忘れてるんですから。  
途中で大きなモスクを見たり・・・ちなみにこのモスク、300年以上の歴史があるんだとか。
 
  そして途中にあったメディナにも入ってみる。 ところでメディナって何?って人に説明すると地名とか観光スポットの名前ではなく商店街を意味します。 なのでチュニジア旅行の際、メディナを是非訪れて・・・なんてあるかもしれませんが、それじゃどこのことか私はわかりません。本来はただの商店街ですからそういうのはあちこちの街にあるのです。そして何でも売ってる。それこそ靴下から日用消耗品、中古のスプーンやフォークまで。 一般にチュニス旅行をして案内されるメディナの通りは本当のメディナじゃないと思ってます。 観光客だらけでしつこい客引きばかり。売っているものもキラキラ装飾がきれいなボッタクリお土産品ばかり。 あの通りの売り物や人間が無理にアラビア風の雰囲気を出してるだけでチュニジア一般庶民の日常生活に関係ないです。 日光江戸村行って日本の伝統的なエリアを旅行したーとかほざいてるようなもんです。   チュニスのメディナも本当に迷路のようでかなり複雑ですが気をつけてうまく入り込めば観光客など一切いなくなり、本当の一般庶民が買い物する安いお店がたくさん、さらに風俗街まであります。 入り方には気をつけてね。友人がメディナの奥に連れ込まれて半ば恐喝気味に案内料として数万円お金とられたみたいだから。 チュニスのメディナについてはまた別記します。   ともかく、ここアルジェリアのメディナは個人的にとても気に入りました。 まず観光客などいないので邪魔なお土産品も無く、客引きもありません。そして全ての品物にきちんと値段が書かれています! チュニジアのメディナとかだと全部口で言うから交渉もしなきゃいけないし観光客にはほぼ必ずボッタクって来ますから。 気分を害される事なく楽しく商店街めぐりが出来ました。 今回は旅行の為、日用品は必要ないので何も買わずにメディナを出てとりあえず歩き続ける。  
  しかし道はどんどん過疎ってくる。どうやら住宅街に入り込んでしまったようです。 通行人に訊いても目的地から遠くてすぐ場所を見失ってなかなかたどり着かない。 仕方ないので警察官にも訊くが・・・ 「エミール広場?知らない」 なんだー。じゃあ別の警察官は・・・ 「知らないねえ」 えー。 そしたらあの警察官は? 「そういうのはタクシーを使って訊いたほうがいい」   アルジェリアの警察官には道案内は職務内容にないのかしら。 歩き疲れて仕方ないのでタクシーを捕まえて行き先を伝える。 「エミール広場か・・・。どういうところだっけ?」と言われたので「馬に乗った銅像がナイフ持ってるやつですー」と伝えるとすぐ思い出してくれました。 やっぱりアルジェー市民は皆知ってる所のようです。タクシーの運ちゃんいわく、街の警察官はそもそもアルジェー市をよく知らないんだそう。彼らここに住んでいないんですって。勤務の時だけアルジェーにやってきて警備に当たってるらしいです。なんで?と訊いてもそこまではわからずじまい。   「ところでここに住んでるん?今日は仕事かい?」 といきなり訊かれました。旅行者と言う事は最初から候補に無し。 こっちも手ぶらだったから仕方ないかも。そういえばアルジェリア大使館のサラにも最初、「本当にただの旅行?ジャーナリストじゃないよね?」 と訊かれてました。なるほどやっぱり観光に行く人あまりいないんですねー。   ともあれタクシーで飛ばせばあっという間に着きました。エミール広場。 あまりにうれしかったので「おつりはいいよ」と50ディナール程度はチップに。  
  待ち合わせの時間までまだ3時間くらいあります。さて、どうしよう。 迷った時はとりあえずカフェテリア!皆大好きカフェテリア!Makが大好きカフェテリア!  
というわけで来ました。
 
店内の雰囲気はやはりチュニジアと大差ない。
  アラブの国には男しか来ないカフェテリアと男女ともに来れるカフェテリアがありますがこれは前者みたい。 男女が入れるカフェテリアの場合、小奇麗でちょっと値段が高い傾向にあります。 カウンターにて「お茶ひとつくださーい」と訊いたら「持ち帰り?ここで?」と訊かれたので「持ち帰り」と言ってしまいました。 本来ならカフェで立ちながらまったり飲みたかったけど色んなところを見たかったので歩き茶も悪くない。  
お値段は25アルジェリアンディナールほど(25円)
  人生初めてのアルジェリア茶を飲んでみます。 うむ、味がしっかり濃くてちょっと苦めでした。 チュニジアのカフェテリアでは砂糖を大量に入れますがアルジェリアではそうではないみたい。 苦いのを好む辺りお国柄が出てますね。 これも悪くは無い、と気に入ったりもしましたけど残念ながらこのアルジェリア滞在中お茶を飲んだのは5回程度だけ。 アルジェーにはあまりカフェテリアが多くなかったのです。むしろレストランのほうが多かったです。 これには100mおきに歩き疲れてカフェテリアで休む私もたじたじ。   さて、気まぐれ散歩は続きます。  
 
 
中央郵便局らしい
 
  日差しの強さに参っていたところにアイスクリームが目に飛び込んできました。 目を輝かせておっちゃんに「これくーださい!」と言ったら笑われました。 アイスを買って2階席へ案内されたのでしばし休憩。    
店内ガラガラ
 
メロン味です
  しっかり休まったところで散歩は続きます。  
 
 
 
真ん中の人、美人。
 
 
 
アルジェーって本当に車の渋滞がひどい。
 
 
 
 
こういうマンションけっこう好き。
 
 
 
  さていい加減歩きつかれてしまったので、道中見つけた公園で休むことにしました。 アルジェリアはいたるところに公園があるんですよね。本当に素晴らしいことです。 疲れていたのでこの公園の全景は撮ってませんでした。すいません。   ベンチに座って休んでいたらウトウト眠くなったので少し寝ることにしました。 40分くらい寝てたらおっさんの呼び声で目が覚める私。 目を開けると目の前に笑顔のおっさん。 「めっちゃ熟睡してるじゃないか!こんな日差しの強い所で寝たらダメだよ!」 起こすなこらー。 確かに日差しは強くて眩しかったけど極度に疲れてたからいいじゃないの! 目覚めの悪さでイライラしながらおっさんをあしらってそろそろ待ち合わせ場所まで戻ることにしました。  
公園のオブジェ?
  日差しはますます強くなり眩しくて目も開けられなくなる。 サングラスもって行けばよかったかなーと少し後悔。  
  エミール広場へ着いたけどまだ30分くらい時間があったのでこの間に携帯のSIMカードを買っておこうかなと思って適当な携帯ショップへ入りました。 たしかこの時買おうとしたのはオレンジだったと思います。オレンジはフランスの携帯会社でもちろん北アフリカでも支社を持つ偉い会社です。 だけどお金を払おうとしたら「証明付きのパスポートのコピーがないとダメだよ」と言われてしまいました。 どうやらアルジェリアではパスポート見せてお金を払ってハイ終わりというわけにはいかないようです。   コピー屋さんと役所の場所を教えてもらい、まずエミール銅像の前のコピー屋さんでパスポートのコピーを取ってもらってる最中私の電話が鳴りました。(チュニジアの回線) もちろん相手は待ち合わせをしていたアニス。 「もう着いたよー」 ついに対面か・・・。ネットゲームでよく「Noob! Noob! (へたくそ!へたくそ!)」と言い合いながら撃ちあってた仲とは言え、やっぱり緊張します。 「ちょっと今コピー屋さんにいるから待ってー」と伝え、会計を済ませて足早に銅像の前まで行きました。   銅像の前でアニスはどこかな?ときょろきょろしていたら後ろから「Mak?」と声が。 当たり前じゃねえか、僕の他にアジア人いんのかよ?と、とっさに思いながら振り返るとそこにはアニスが! ってかオタ真面目そうな顔して意外に身長高くて私と同じくらい。Facebookの写真を見てたときはチビなんだろうなーと勝手に思ってましたがやっぱりアラブ人は皆、ごくつて背高い。   「初めまして・・・かな?」 と言ったら 「いや、久しぶりって言っておこう」 と言われました。 ネットゲームで知り合ってついに日本人とアルジェリア人がアルジェリアで会ったのです。 本当にワケがわからない。というわけでさっそくアニスと遊びに行きます。 遊んでる間の事は後日またアルジェリアカテゴリにて。

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