念の為ですがこれは妄想記事です。Makの妄想なので本気にしないでくださいね。
キリング・フィールドから出た後は、お決まりの自転車旅。
プノンペン中心地への帰途は行きの時とはうって変わってかなり混雑していました。
道中見かけた貧困の象徴。
自転車を漕ぐこと2時間。時刻は5時くらい。すっかり暗くなっていました。
ちょうど通りかかったセントラル・マーケットでいろいろ見ながら食べ歩きしました。
海鮮系、本当においしそう。
売り物のエビも地べたにおいて販売します。
もちもちしておいしい千巻。
Mak「もう6時か。どうする?」
フォング「腹も減ったけど疲れたわね。」
Mak「そんなら一回休憩してから飯食いに行きたいね。」
フォング「そんなら私、興味があるところがあったんだけど、そこ行ってみる?ピザが食べられるんだけど。」
はい、出ました。プノンペンに来る前にネットで調べていたのですが、プノンペンのメコン川沿いにはピザレストランがいくつかあって、そこではハッピーピザなるものが食べられるとのこと。
ぶっちゃけてしまえば大麻が入ったピザです。なので食うとハッピーになれる為、ハッピーピザです。
Mak「あれだよね。ハッピーピザ。」
フォング「そう!まさにそれ!」
Mak「面白そうやんけ!そこいこう!」
ということで休憩がてら3時間後にそのレストラン前でまた落ち合う事になりました。
ホテルに戻る途中、メコン川沿いを走っていると偶然にも花火が。
30分ほどやってました。花火中に通りかかったのは偶然でしたがいいもの見せてもらいました。
写真ではなかなか伝わりにくいですが、今まで見てきたどの花火よりも超近距離でした。
ホテルで1時間ほど寝てから例のレストランへ自転車で。自分が着いたらちょうどフォングも向こう側から自転車でやってきました。
Mak「いくつかレストラン並んでるね。どれもピザ屋さんみたいだけど」
フォング「これじゃどれがあのレストランかわかんないわね」
と、困る必要もありませんでした。
レストランのそばでたたずんでいた男がこっちに声を掛けてきました。
男「ねぇ・・・、こういうもの・・・買う?」
と、脇の下から見せてくる透明の袋に入った乾燥した葉っぱ。
間違いありません、この男の前にあるレストランがそうですね、ありがとうございました。
男を素通りでレストランに入る。
中はなかなかキレイなレストラン。
本当にハッピーピザなんかあんの?と不安になってきます。
が、メニューを見て爆笑。普通にありますわ。
あくまでフィクションですが、Lサイズを頼むとこんな感じのが来ます。
この黒いのが全部大麻です。
僕は食べていませんが、これを食べると1時間後くらいにトリップが始まり、レストランが新幹線になって、フォングの隣に急にエッフェルタワーが現れて、眼鏡をかけていなくても視力が超よくなって、10秒が1分に感じられたみたいです。
いろいろハショりますが、Makは今までの旅行の疲れか、この日の夜から3日間廃人状態になってしまい、カンボジア旅行もこのピザの写真以降、空港の写真以外ありません。
Makはハッピーピザなんか食べてませんが、皆さんもハッピーピザなるものには気を付けてください。
カンボジア旅行も終わり、次回はタイへの移動編です。