海外出発前の資金稼ぎ

海外へ行くという事はお金が掛かるってイメージが強いと思います
確かに航空券や宿泊場所の費用は莫大な物です。
しかし、少し自分で頑張るだけで数十万の節約など簡単な事です。

今回は私の経験をもとに紹介させて頂きたいと思います。

 

物価の安い後進国へ1年滞在する場合

エコノミークラス航空券(往復)12万
ビザ取得費用、役所手続き諸費用多くて3万
住居(1年)14万
食費(1年)10万
交友費 10万

全てを合計すると49万ほど。
とりあえず10万くらいの余裕を持たせて60万程度は欲しい所です。

 

航空券の場合は行く国によって大幅に変わります。3万で行ける東南アジアの国などもあります。
LCC(ローコストキャリア)の航空会社を選んだ場合はもっと安く出来ます。

 

役所手続きの諸費用はビザの更新や口座開設などの為のものです。
国によって必要書類が違ったり出国税などを取られる所もあります。

 

住居はかなり安く済ませた場合で14万です。1ヵ月あたり1.2万程度の計算ですものね。
これはルームシェアをすることで可能な事です。
Facebookや掲示板などでシェアメイトを募集するグループなどがありますので是非活用を。
共同生活が苦手の場合はこれもまたかなり費用が掛かってしまうと思います。
1年も滞在するのであれば語学等を上達させる為の場合がほとんどですからむしろ苦手でも共同生活に積極的に挑んでみてはどうでしょうか。

 

食費はレストランなど込みでの費用です。私は毎日カフェやレストランに行っていました。
夜のみ自炊でした。しかしお菓子なども大量に買っていました。

 

交友費は観光地へ行かない場合の費用です。
観光地の場合、外国人料金で高い場合がほとんどです。
私は観光には興味が無かったので地元の人が遊ぶような所でいつも遊んでいました。

 

さらに私の場合、毎年夏に日本に戻ったり春や冬のバカンス中に海外旅行などをしていたのでこれもまたかなりお金が掛かっています。
しかし現地の大学の先生をしていたその収入でトントンでした。

 

かなり大雑把な計算ですが後進国と言えども生きていくにはやはりこれだけのお金が必要になるわけです。
ヨーロッパの先進国の場合、これに2倍か3倍掛けた額が必要になります。

 

個人的な意見ですが海外留学をする人は学校提携校で無い限り、必ず自分で全て手配してください。
手数料を取られたり、エージェントの紹介するものは品質が保障されている分、高くつくことも多いです。
駐在などの場合はともかく留学なのにエージェントを使って行く人を私はかなり軽蔑しています。
それはまた別にいつか書こうかと。

 

この海外生活の為の資金稼ぎ、やはり貯金しかありません。
私の場合、副業+学生時代のアルバイトで1年以内に100万円ほど貯金して行きました。
100万円程度あれば北欧以外どこの国でもチャレンジとしての費用として十分です。

 

200以上の国々があるこの星で自分1人くらいが入り込む余地は必ずあります。
ということで次の移住候補に決めたのがカナダのモントリオールです。
カナダは以前、私が夢ボケて住んでみたいと思っていた国です。
とりあえずはワーホリビザで労働許可も取れるので現地をよく吟味してみたいということで夏頃に行く事にしました。
いきなり冬に行くと寒さのあまり死んでしまうので行動しやすい気温になるまで待ちがてら半年の契約のつもりでトヨタで期間工!
これならば半年で100万円以上の貯金が可能です。

 

オーストラリアでもワーホリをすれば4ヶ月で100万円以上可能です。
本来ならそっちにすればよかったのですが期間工をはじめるまで知らなかった。残念。

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