ベルベデル公園

チュニジアにはあまり公園が無いのですが(あってもただの広場という感じ。遊具は一切ありません。) 中心街の外れに少し大きな公園があります。 それがベルベデル公園 (Le parc du Belvédère)  
  ベルベデルパークは首都チュニスのメインストリートからパレスティン・ストリートを30分くらいずっと真っ直ぐ歩いた先にあります。 タクシーに「ベルベデールッ」と言うだけで通じます。ブルギバ通りからは3ディナール以内で行けると思います。 入園は無料です。 公園内には悲惨な動物園もあるのですがそれは別記事のベルベデル動物園を参照してください。 この公園はチュニジア人ではなく外国人によって1892年に設計され設置されたものです。 昔の写真を見てもどれがどの場所かよくわかるので100年以上あまり変わってないわけだ・・・。 広さは動物園を除いてもかなり広く私も全てを回ったことはありませんが全てを回ろうと思えば一時間近くかかると思います。  
  この公園入り口をくぐればもうすぐに家族連れや老若男女でぽつぽつ賑わう噴水のあるエリアになります。  
(C) Med Aymen
  池の水はいつでも超汚いですが噴水という超ハイテクなネイチャーアートが設置されており日々の喧騒を忘れさせリラックスさせてくれます。 私はここで休んでいたら上空の豆粒よりも小さく見える高さまで飛んだ鳥に糞爆弾を腕に見事命中させられた思い出があります。 しかもすっごい量でした。あまり鳥は飛んでいませんが皆さんも気をつけてください。 公園入り口から入って真正面に噴水があり、噴水沿いに左に行けば動物園。右に行けば別の広場・レストランやカフェがあります。 私はいつも右に行って友達と一緒の時はカフェに寄ってから広場で座って語らい、一人の時は直接広場へ行ってそこで昼寝していました。 そこではいつも奢ってもらっていたので確かではありませんがカフェはそこまで高くもなく800ミリーム程度だったと思います。 但し、池側の席に行くと羽虫がたくさん飛んでいるのであまり面白くありませんからなるべく池から離れた席が良いです。 ちなみに池沿いにはいつもポップコーンとわたあめを売っているおっさんがいます。 わたあめは1つで1ディナールもしますが超巨大なのです。 日本のわたあめの3倍以上の大きさでピンク色のわたあめを作ってくれます。そんなにいらねーから。 わたあめはアラビア語チュニジア方言で「バーバーバ・バ・バーババ」だっけ?バしかつかないので全然覚えられませんでした。 カフェテリアを越えてまっすぐ行くと大きな木を目印に大きな原っぱが広がります。  
この道を通り・・・
 
樹齢300年を超えてそうな木の先に
 
  このようにピクニックに最適な原っぱが広がります! ある時は原理主義派の集会でうるさかったりした時期もありましたが普段はとても静かで空気もキレイな所です。 上を見上げればデーツの実がぶら下がっておりアラブの雰囲気も十分に漂います。  
  やはり私にとってもここはデートスポットであったので、女の子とここへ来ては原っぱに座って平和にお喋りをしていました。 ここで必殺の技を使っていましたのでここに記す。誰に対してもかなり有効でした。   Mak「そういえばさ、太陽っていくつあると思う?」 相手「えー、1つでしょう?」 Mak「わざわざこういう質問してるんだから哲学的に考えなよ。」 相手「えー・・・?じゃあ2つくらい?」 Mak「なんで?」 相手「今の太陽と明日の太陽があるから!」 Mak「ぶー!正解は太陽は1つでした!そりゃ太陽は1つに決まってるじゃん!ほらあれが見えてないの!?1つしかないじゃん!」 相手「もーだから言ったじゃん!」 Mak「そういえば皆、僕に”故郷や家族が恋しくないか?”と訊くんだ。それで僕はいっつも”全然”って即答するんだ。 それは僕が冷たいわけじゃなくて太陽のおかげなんだ。今はもう午後だから日本じゃ太陽は沈んでるかもだけど たとえばこっちが朝9時くらいだとしても日本はまだ夕方で1つしかないまさにあの太陽が出てるわけじゃん? 家族が恋しい時、あの太陽を見上げてみるんだ。そうすれば僕も家族も同時に同じものを見てるわけだからね。 だから寂しいわけないじゃん。ここでの生活も楽しいしね。」   これを言った後、いつも女の子は涙ぐんでいました。かなり有効!皆さんもお試しあれ。 (ものすごい恥部を記事に晒してしまっている気がするのでいつか突発的に消すかも。) ともかくこのベルベデル公園、ガイドブックにもあまり載らないけど是非行ってみて悪くはない所です。  
 
 

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