あらかた探索を終えて来た道を戻っていると後ろから通り過ぎざまにバイクに乗ったおっさんから声をかけられました。
「こんにちは、日本人?」
やっぱりベトナム人と日本人は同じアジア人でありながらも顔は違いますからね。
しかし後ろからバレたのは今でもなぜだかわかりません。手ぶらで汚い服着てたのに。
「そうですけど。」と返事をすると、
「ワタシ、ドンっていうの。ベトナム人だけど日本語ペラペラだよ。横浜にね、十年くらい住んでたの。今は日本人向けのガイドをやってるよ。日本の番組も来たの。ほら、今田耕司が司会のやつ」
たしかに日本語もペラペラで見せてもらった写真には確かに今田さんとドンさんが写ったなにやらテレビのベトナムの秘境!?みたいな感じの番組の写真がありましたが、それにしてもこのうさんくささ。
話し方に若干強引さを感じるからか?
へ~、と適当に相槌を打っていると、何か案内出来ることはあるかと聞かれました。
だけどやっぱり僕はどこの国行っても適当に街ぶらついて路上で昼寝してたりするだけですし、ホーチミンで観光したいものなんか一切ありませんでした。てかそもそも何も知らんし。
逆におススメを聞いてみると・・・。
「じゃあ、お兄さん女の子好き?日本のお客さんみんなそこ行って満足するよ。ちゅっぽちゅっぽしてもらえるよ。」
出たこれ・・・。シンガポール、マレーシアと続いて特に東南アジアっぽくなってきたベトナム、到着初日から風俗関連、求めてなくても向こうからやってきまくりです。
マレーシアの置屋でレズリーゴーアの強引さに負けてエッチしちゃったんだけど、その余韻でしばらくそういう方面の実技のことは考えたくなかったので、お茶を濁していると
ドンさん「ベトナムの女の子かわいいよ。肌が白くてあっぱいもでかいよ。」
Mak「うーん・・・。どういうところなの?」
ドンさん「カフェの中だよ。二階に上がってエッチなことできるよ。わたしもすごい大好き。お兄さんもあっぱい好きでしょ?」
っておまえ、あっぱいってなんか面白いやん。なかなか流暢に喋るのにそこだけ変でちょっと面白かったです。
おそらくMakはしかめっ面をしてたのかもしれません。ドンさんは「怪しくないよ。日本のお客さんの感想もノートに書いてもらってるんだ。」と言って見せてきたのは確かにたくさんの日本の人が書いたであろうドンさんのガイドに関するノート。
書いてあるわ、エロ猿どものレビュー。
一部を写真に撮らせてもらいました。(掲載にあたり本名?らしきものは消させていただきました。)
一部の男だけですからね。こういうの。
まだ散策初日ということもあり、一人で散歩したかったのでドンさんとは連絡先だけ交換して別れました。
ドンさんと別れたあとは適当に道をさまよいつつ散策。
こういうところから
こんなところに入って
こう進んで
こう行ったところに・・・
こんなカフェがありました。
ほう・・・、サンドイッチに自信がおありのようですな。
というわけでこれを注文しました。
豆ジュース?みたいな感じであまり美味しくありませんでしたがベトナムを味わいました。
このお店のねーちゃんも日本語を少し喋れたので雑談してました。
「また来るよ」と言って店を出て(なぜか他のお客さんもまたな!とか言ってくれた。これがベトナムの暖かさか。)
5分歩いただけでもうそのお店の場所が皆目わからなくなってしまい、翌日も翌々日も探したのですが結局見つからずじまいでした。
おねーさん約束したのに本当にごめんなさい。
> 実はマレーシアの置屋でジャバ・ザ・ハットのジュニアの強引さに負けてエッチしちゃったんだけど、その余韻でしばらくそういう方面の実技のことは考えたくなかったので(記事に書いたっけ?
書 い て ま せ ん ね どうしてそれでも勃つのか????
ちゃんとレビューって、みんな協力的に書くものなのだろうか(いや、日本人中でも少数派かな)。
日本人がいちばんまじめに書いてくれてて他国人はいいかげんでなかなか書かなかったりして~、なんて想像したりしました、たった今
たちましたね。性格は良い子だったので。
また機会があればマレーシアの置屋についても書くよ。
レビューはどの国でもちゃんと書く人いっぱいいるよー。
国に関係なく、書く人と書かない人がいるってだけかな。