私がフランスのマルセイユでバカンスを過ごす時、必ず寄っていたのがノートルダムです。
パリでもノートルダムを見た事がありますがパリのノートルダムは思っていたほど大きく無く、しかも入場出来ません。
ノートルダムの正面に階段があって、横断橋のような所から見れるだけです。
しかし、マルセイユのノートルダムは街から少し離れた所にあるものの、徒歩で十分行けますし無料で中にも入れます。
運がよければキリスト教のお祈りの様子も見る事が出来ます。
だからノートルダムを見たければパリよりもマルセイユで見るべきです!
マルセイユのVieux-Portからノートルダムまでは1時間ほど歩けば着いたかと思います。
道順までは覚えてないのでGoogle Mapsなどでご確認ください。
正式名称は Notre Dame de la Garde Marseilleです。
船着場は п のような形になっていて、右の部分からまっすぐ適当に歩けばノートルダムへの道標が必ず見つかるはずです。
ノートルダムだけではなく、ノートルダムまでの道も歩いてて楽しいかと思います。
基本的にマルセイユの建物は古いものが多く、特に船着場から離れれば離れるほど古い建物が多かったと思います。
私はいつも秘密の抜け口を使って私有地?っぽい所からノートルダムへ向かっていたのですがそこの雰囲気はまさにマルセイユの侘び寂びがモロ出しです。
ウンコを踏まないように歩くのが少し大変ですが。
皆さんもマルセイユに行ったらまず道端に落ちてるクソの量にビビると思います。
私はいつもクソも写真に撮っていました。フランスを出た時にマルセイユ編のアルバムみたら50%がウンコの画像でした。
ノートルダムの付近には店が無いし坂がきついのでジュースのペットボトル程度は持っていったほうが良いと思います。
登りきった後に下界を見下ろしながら飲むコーラはいつも最高でした。
ノートルダムの中は2階に狭い祈祷所、そして1階には映画でもよく見る教会のような広い所くらいしか無く10分程度で見終わってしまいますが、建物自体よりかはそこから見える美しい光景に価値があるのだと思います。
まず2階から見回ってその次に1階の聖堂の長イスに腰掛けて休み、体力が回復したら再度、外に出て外の眺めを存分に味わいましょう。
今回はあまり文章で解説せず画像を数点掲示するのみに留めました。
旅行・観光の感動は文章や写真で伝えきれるものではありません。
私のマルセイユ。是非、実際に訪れてみてください。